セルフケア・首と肩の共同作業2

前回に引き続き、首の動作が辛い時に行うと楽になるセルフケアをお伝えします。
今回は「首を横に倒す時に痛みやコリを感じた時」に効果的な方法です。
「治る体作りは共同作業」に準じた方法を身に付けると自分で自分の体を楽に出来るのです。

◎体に起きていること
首を横に倒す時の動作不良は、首と頭蓋骨・首と肩を繋いでいる筋肉が硬くなり、伸びない状態です。
伸びない状態の筋肉を伸ばすにはどうしたら良いのか？無理やり伸ばすという方法もありますが・・・
結果的に筋肉が傷つくか、伸びすぎて痛めてしまいます。
◎では、どうしたら良いのか？
首だけの動作で出来ない場合は肩の助けを借りると楽になります。首が肩に近づけないのですから、肩から首に近づいてもらえば良いのです。
◎術理は「自力でゴールに進めなくなった時の救世主」
先月もお伝えしましたが、自力がダメなら他力に頼れば楽になれる。
自分の力だけで前に進めなくなったら、余力のある人に迎えに来てもらいましょう。

という事で首が肩に迎えに来てもらうセルフケアです。

今回は首の動きが楽になるシリーズパート２を知っていただきました。
頸椎１番と頭蓋骨の動きが良くなると脳への酸素供給が活発になり、
頭がスッキリ！目がパッチリ！顔の浮腫みもシャキッ！とします。
自律神経の働きも安定するのでストレス軽減にも効果があります。
治る体作りは共同作業のアイテムとしてご活用ください。