自分の心の扱い方を知ると楽になる

前回お伝えした「心に対するセルフケア・自分で自分の心を軽く、楽にする方法」はいかがだったでしょうか？
まずは、ストレスや不安の仕組みについて掘り下げることで自分の心の中を知っていただきました。

ストレスや不安が自分にとってどんな存在なのか？その存在により、体と心に起こっている不調。
◎原因のベクトルは自分？それ以外？　◎それは過去・現在・未来のこと？
◎ターゲットは人・物・場所・場面？　◎その時の体感覚は？
◎どんな感情になっている？　◎それによる人生への影響は？

自分に質問することでストレスや不安を感じてきたことの構図が分かります。

 最終的に自分は「ストレスや不安に対して何を欲しているのか？今後、どうなりたいのか？」
ここからが今回のスタートです。繰り返します！
「今まで自分の体と心を苦しめてきたストレスや不安に対してどうなったら楽になれるのか？」
このテーマを基に「心に対するセルフケア・自分で自分の心を軽く、楽にする方法」を行います。

 まずは、過去の事実や記憶は変えられないという事への認識。しかし、その出来事や相手に対しての感じ方が変われば楽になる。最終的な収まりどころは「自分がどう向き合うか？」なのです。

 まず初めに、今まで感じてきたストレスや不安をこう感じられたら楽になれるのに！という自分をイメージする。楽に感じられている自分が「どんな気持ち（感情）・どんな表情・体の軽さや感覚」になっているのか？　※すぐに具体的なイメージが出来ない場合は「気持ち（感情）・表情・体の軽さを色で表すと何色？」からスタートすると良いです。