「人の心に灯をともす」

【雨降らしの名人】 立花大敬先生の心に響く言葉より… リヒアルト・ヴィルヘルムという人がいました。 この人は心理学者のユングの友人で、『易経』をはじめて翻訳して

ヨーロッパに紹介した人として有名です。 そんな彼が中国で体験した話です。 彼がある地方にいた時、その土地は大旱魃(かんばつ)でした。 もう何ヶ月も雨が降らず、田畑の植物は干上がって枯死(こし)寸前でした。 そこで農民たちが相談して、雨降らしの名人という評判の人を招きました。 数日後、その名人がやってきました。 見たところ、本当にみすぼらしい、ヨボヨボの老人で、ヴィルヘルムにはとても、

その老人がそんな特殊な能力の持主のようにはみえませんでした。 その老人は、一軒の家の提供と日に三度の食事の差し入れを要求して、

その家にとじこもってしまいました。 中の様子をうかがっても、しんと静まりかえっており、太鼓(たいこ)や鉦(かね)を

たたいて祈ったり、お経を上げたり、呪文をとなえたりしているようにはみえませんでした。 ところが、三日目に突然雲があつまって、ド、ドッと大雨が降り、

農民たちは大喜びで雨の中を踊りまわったそうです。 ヴィルヘルムは家から出てきた、その雨降らしの名人に、

「いったいどうして雨を降らせたのですか」とたずねました。 老人は次のように答えました。 「私は雨を降らせようとしたわけじゃありませんよ。 この土地にやって来た時、この土地がこんなにも干枯(ひから)びているのは、

私の心がうるおいを失って砂漠化しているせいだとわかりました。 それで私は家に閉じこもって、この土地をこんなにしてしまった私のあやまりをおわびしました。 おわびの心が深くなってゆくにつれて、私の心にうるおいがもどって来、

心の乱れが整理されて調和のとれた姿になってゆきました。
そして、それ(その心の状態)が本物になった時、

この土地の不調和の状態もおしまいになり雨が降ったのです。 私は決して雨を降らそうと思ったわけじゃないのですよ」 この話は、いろんな事を教えてくれますね。 それぞれの人自らの思いで、心を素材にし、またエネルギーにして、

まわりの環境をつくり出しているのです。 『世界は鏡、自分の姿を映し出して見ているんだ』と

おっしゃった古人がいますがその通りなのです。 また、こんな話があります。 26年間、胃病に苦しんで、ついに死の床についていた人に、

黒住教の黒住宋忠先生はこんな風におっしゃいました。 「この道では、症状という形(有るもの)はすっかり病にまかせてしまって、

心は神様と一体という心になられて、心だけはまずさっぱり平癒なさい。

そうすれば心が一切の原因ですから、形も直(じき)にお直りなさるでしょう」 病気というもの、症状は終わろう、終わろうとその方向に歩み去ろうとしています。 ですからその自然の流れに任せておけばいいのに、

人はその症状をたえず気にして思いをふくらませます。 注意がそこに留まると、その対象にいのちが籠(こも)るのです。 つまり、その病気にどんどんエネルギーを注いでいることになります。 退場門に向かう病気さんを必死で出ていかせまいと、

その存在をささえているのが症状にこだわり、不安、心配する心です。 『神様の壺』大敬先生《しあわせ通信》第二集・本心庵 「子は親の鏡」という言葉がる。 親が暴力を使うなら、子供も暴力で解決しようとする。 親がウソをつくなら、子供もウソをつくようになる。 親が冷たければ、子供も冷たい人になる。 子供は、親の心を映し出す鏡のようなもの。 友人は、自分の鏡。 生徒は、教師の鏡。 会社は、社長の鏡。 病気や健康も、自分の心の鏡。 そして、自然や世界さえ、自分の鏡、だという。 自分が変わることなしに、子供や、友人や、生徒や、会社を変えることはできない。 ひたすら自分の心を磨き、高めたい。

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阿部 健一(あべ けんいち)

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